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やめられないとまらない、振り付け
今朝の「朝日新聞」スポーツ面にジェフリー・バトルさんのコラムがありました。
「 VOICE OF CHOREOGRAPHER
振付師 ジェフリー・ バトル
ファンとスケーター 深い絆 」
“ 五輪がある今季も、 多くの選手の振付師 (コリオグラファー) をしている。何年も一緒に取り組んでいるゆづ(羽生結弦)、 (世界選手権2位の) ケイトリン・オズモンド(カナダ)、 本田真凜、 白岩優奈……。とても忙しい。
3~4月の世界選手権直後、 ゆづにどうしたいかを聞いた。答えは「(2015年に世界歴代最高得点を出した)バラード第1番に戻りたい」だった。
(「ファンタジー オン アイス 2017」より)
五輪での緊張と不安は大きい。選手が心地よいプログラムにすることが大切だ。彼は「こうするよりも、 こんな風にした方がいい」と意見を言ってくれるので、 私たちはよりよい方法を探っていける。
私はカナダの小さな町で育ち、 2歳の頃に4歳の姉と共にスケートを始めた。
たった1人で滑ることに自由を感じ、 演技できることが幸せだった。ジャンプに苦しんだが、 練習を楽しみ、 難しいジャンプができなくても気にしないようにした。
14年2月のソチ五輪期間中に、 同性パートナーと結婚した。公表に困難はなかった。どこにでも差別はあるが、 より多くの人が声を上げ、 考えに触れ、 LGBTを知ることで状況は改善してくると思う。
日本のみんなが好きだ。
浅田真央さんと高橋大輔さんの演技は永遠に見ていたいと思う。日本のファンとスケーターは深い絆を築いていると、 11年目となるアイスショーでこの夏来日し、 改めて感じた。みなさんから、 いかに多くの支えを受けてきたかは言い表すことができないくらいだ。
みなさん、 ありがとう。”
※ジェフリー・バトル … 1982年、 カナダ・オンタリオ州出身。2006年トリノ五輪フィギュアスケート男子で銅メダル、 08年世界選手権金メダル。同年に競技生活を引退し、 プロとしてアイスショーで活躍。12年から羽生結弦の振り付けを続ける。様々な選手の名演技を引き出す人気振付師の一人。
( 朝日新聞 2017年8月18日 )
(ファンタジー オン アイス 2016 パンフより)
「VOICE OF CHOREOGRAPHER」は随時掲載されるようです。
羽生結弦選手とは一回り(12歳 ) 年齢の違うジェフ。
キレッキレのジェフのダンスを見ていると、 「おっさん」になった羽生選手ってこんな感じか~?(笑) なんて思うのでした。
おまけ…昨日の新聞より「かめ太郎」の記事。
読売新聞
日本経済新聞
ベタ記事でした。
※お写真お借りしました。ありがとうございます。
これ以上何を失えば振り付けは許されるの
JAZZ(Jポップ)編
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